鍵に関する役立つ知識
純正キーに刻印されているメーカー名と鍵ナンバーだけで合鍵が作れます。
このような鍵は存在し技術的には複製が可能です。
現実的には鍵の持ち主が本人であることを証明しない限り鍵屋さんは、鍵ナンバーだけで複製してくれないでしょう。
しかし、鍵屋さんが複製しないとは決して言い切れません。
そのため、人目につき易い場所に鍵を放置してはいけません。
人が出入り屋内の壁に鍵を掛けっぱなしにしたり、お客さんが来る玄関先に置いてたりしていないんでしょうか。
鍵を貸してないからといって、鍵を複製できないとは限らないのです。
人目につきやすいところに置くなら純正キーを使用せず、合鍵を置くことをお勧めします。
鍵穴に油を注してはいけません。
一時的にシリンダーの動きがスムーズになります。
しかし、油がチリを吸着するためにシリンダーの故障原因となるのです。
これは粘性の高い油だけでなく、スプレー式の油にもいえます。
例え、スプレー式の油の使用用途に鍵穴があったとしても、止めたほうがよいでしょう。
専用の潤滑剤を使うのをお勧めします。
もし手元になく直ぐに必要であるなら、鉛筆の芯を削ったものを鍵穴に入れると良いでしょう。
黒鉛が潤滑剤の役割を果たしよく回転するようになります。
また、バイクのシリンダーには油を使っても問題ありません。
機密性の高いシリンダーには使用できませんが、バイクのシリンダーには水やチリの抜け口があるのです。
そこから油が抜けるので問題がないと考えられます。
警備会社がはる防犯警戒中のシールがあるところに狙う空き巣グループが存在したそうです。
シールがあるところは、現金がある証拠でもあるのです。
彼らはスーパーなど特に現金がありそうなところを狙ったそうです。
そして、警備員が到着する前に犯行を終わらせます。
盗みの成否に関わらず5分以内にその場を立ち去ります。
警備員が到着する頃にはもう誰もいないのです。
例え、警備会社と契約していても、防犯に優れた鍵を取り付けた方が良いでしょう。